
母乳育児相談室きらきらの想い
ご挨拶
こんにちは。
助産師で乳房ケア師の大島克子です。
私の明治生まれの祖母が「なんで人に牛の乳をやるんだ!?人には人の乳をやれ!」と、近所の母子を叱っていたのを覚えています。私が保育園児だった頃です。どうしてか覚えているのです。意味は分かりませんでした。
時が過ぎ、私自身が母になっても、すぐにはまだ、この意味が、やはり分かりませんでした。
二人の母親となり、乳房ケアの研修に行って、そこで初めて祖母の言葉がとても意味深いものだったと、ようやく、心から感じたのです。
研修で、「乳を与えてこそ母は真の母となり、乳を飲んでこそ子は人となる」という言葉を聞きました。
決して見本になるような母ちゃんではないですが、自身の経験を通して、五感をフルに使っての、喜怒哀楽のあったあの授乳で、我が子と向き合ったからこその自分の成長や、言葉ではない、「絆」という生ぬるいつながりよりももっと深くて太い子どもとの信頼関係を母乳育児は築くんだ、と体感したからこそ祖母の言葉を理解しましたし、研修で聞いたその言葉に深く感銘しました。
母乳育児は、産後すぐに苦難が来る場合が多いです。一人で乗り越えるにはきついです。
だからこそ私たちのような技術と知識を併せ持った乳房ケアの専門家がいます。
断乳の最後までご支援いたします。

代表プロフィール
母乳育児相談室きらきら 代表/助産師/乳房ケア師
大島 克子(おおしま かつこ)
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出身/新潟県佐渡市
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家族/夫、子ども4人(女、男、女、男の順です)
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独身時代はスポーツに明け暮れました
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好きなアーティスト/小田和正、斎藤真一
<経歴>
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平成4年:新潟市立看護専門学校卒業
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平成5年:新潟大学医療技術短期大学助産学特別専攻科卒業
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平成5年4月〜23年3月:医療法人恒人会新潟南病院産婦人科勤務
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平成13年・15年:出産・母乳育児を経験
おっぱいトラブルから相談室を訪れ、感動し、相談室は育児ストレスの発散に最適な空間だど実感。 -
平成17年:乳房ケア研修
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平成19年:新潟南病院外来にて母乳外来を開設
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平成23年8月:新潟市北区にて母乳相談室を開業
